気持ちが通じあったとき
なんとなく気になっていたけれど親しくなかった人とふと気持ちが通じる瞬間があると、心が温かくハッピーな気持ちになるでしょう。
気に食わないと思っていた人でも、よくよく話してみると素敵な人物で、おまけに共通の趣味があったりすると何だか嬉しくなってしまいます。
好き嫌いが激しいといわれる蟹座ですが「この人、本当は良い人なんだ」と感じると、すぐに心を開いてくれたりもします。
もちろん、好意をもっていた人と親しくなって、関係が1ステップ進んだと感じたときなどは心からの喜びを感じるでしょう。
「この人との関係を大切にしていきたい」という愛情がわきあがってくると新しいエネルギーを感じるのかもしれません。
ありがとうという言葉
感情的であるということはその分だけ、大きな喜びも悲しみも、深く感じられるということです。
ちょっとしたことで機嫌を損ねてしまう一方で、ほんの小さな優しさを受けただけで感激してしまったりもします。
なにより蟹座が弱いのは「ありがとう」という言葉をもらったとき。
見返りを求めずにお世話をしてあげたときなどに、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられるとジーンとしてしまいます。
相手の気持ちがピュアなものであるかどうかは蟹座は感じ取ってしまいますから、ただの社交辞令であればスルーします。
しかし、それが心からの気持ちだとわかると「やってあげて良かったなぁ」と純粋な喜びを感じることでしょう。
家族や仲間が集うとき
愛する人達と一緒に時を過ごすのはだれにとってもハッピーな時間ですが、蟹座にとってその意味はまた特別なものとなります。
なにしろ、大切な人たちが集まるということは、蟹座にとって愛の輪の中に入るのと同じこと。
優しさや喜び、安心感や信頼感まで、すべてひっくるめての一体感を感じることができるのです。
それは、気持ちが高ぶるような喜びではなく心に浸みていくような癒しの感覚。
家族や仲間たちが集まるということは、蟹座にとって最もリラックス時間かもしれません。
蟹座以外の人たちは、身近な愛情を、それほどまで深く感じ取れるわけではありません。
蟹座には、人生を楽しみ幸せを見つけていく達人が多いのもうなずけます。