尽くしてあげたい
男性女性にかかわらず誰かを好きになったときの蟹座は、その人にできるだけのことをしてあげたいと思うでしょう。
たとえ他の人には厳しい態度を見せたとしても、好きになった人には優しく接してくるので相手は驚くかもしれません。
片思いのときは、ただの友達や同僚のままの態度をほとんど崩さずいつもどおりの様子のまま。
気のあるそぶりをしたりラブ光線を送ったりなど、わかり易いアプローチはあまりしません。
しかしいざお付き合いが始まったなら、蟹座の愛情があふれだします。
なにかと気を使ってくれたり、あれこれやと世話を焼いてくれたり、かいがいしく尽くしてくれるでしょう。
自分の好みを共有したいということもあり、贈り物もけっこうしてくれるほうです。
近くにいないと不安
好きな人とはできるかぎり一体化したいと考える蟹座ですから、恋人が近くにいてくれないと不安になることがあります。
それは、他の人によそ見をしてしまうのではないか?という気持ちとも微妙に違い、もっと蟹座の心の中の問題といえるかもしれません。
どんなに相手を信頼していたとしても、どこか愛情が満たされないのです。
そのため、遠距離恋愛や長期出張など頻繁に会えないような状況になると、日々の連絡はかなり密なものになるかもしれません。
たとえ離れていたとしても毎日の連絡で気持ちが安定していれば浮気などはしないほうですが、その連絡を面倒くさがられてしまうとどうなるかはわかりません。
必要とされているか
ぶつかりあうような刺激的な恋愛ではなく、二人が溶けあうようなマイルドな関係でいたい蟹座は、自分が相手にとって必要な存在であるかどうか気になります。
「ただ近にいてくれるだけでいい」なんて言われたならもちろん嬉しいですが、できればそれ以上の存在になりたいですし、さらに深く関わり合いたいと思うでしょう。
男女関係なく蟹座は世話好きな人が多いので、もっと具体的な形で役にたちたいのです。
全て自分でできる自立した人が恋人で、何もやってあげられるようなことがないと少し不安になるかもしれません。
蟹座は自分が必要とされることで安心しますから、一人で頑張りすぎずに頼ってみるのもよさそうです。