居場所を作る
新しい環境に飛び込んでも友達ができなくて、そのまま孤立してしまう人もいますが、蟹座は自分の居場所を作るのが上手です。
馴染むまでにはけっこう時間がかかるものの、その間は何もせずにいるわけではなく、密かに情報収集している期間だといえます。
ある程度周囲のことがわかってきたなら、あとは蟹座の得意技である仲間作りを始めます。
そして、ただ環境に合わせるだけでなく、そこであたらしい人間関係を作り上げ、自分の居場所を確保するということを自然な流れの中でやってのけるのです。
人見知りであるにもかかわらず、気がつけばしっかりメンバーの一員に溶け込んでしまうのが蟹座の得意技かもしれません。
毎日を楽しむ
良くも悪くもあまり器用なほうではない蟹座は、一度に複数のことをこなすのがあまり得意ではありません。
ひとつひとつを確実にこなしていくことのほうを好み、それを繰り返すことにもあまり抵抗はないほうです。
これは、日常生活をなるべく安定化させたいという気持ちが強い蟹座の性質に関係しているといえるでしょう。
たとえば家事などは毎日ずっと行わなければならないものですが、そういったこともあまり苦にならないようです。
毎日同じようなことを丁寧に繰り返すには、ある種の才能が必要になるものですが、蟹座はそんなことを考えることもなく、ただ自然体のままで「同じ毎日を楽しむ」ということができるようです。
物まねや演技
相手の気持ちに入り込んで、その感覚を察知する能力に優れている蟹座はモノマネが得意な人がよくみられます。
本人はとくに意識してやっていなくても、相手の話し方が似てきたり、気がつくと仕草などが移っていたりすることがあります。
中には宴会などの一発芸でモノマネを披露しては、周囲を沸かせるのが得意な人もいるかもしれません。
モノマネが得意だということは観察力があるということでもありますが、蟹座は本当によく周囲をみています。
仲の良い友達であれば服装のテイストなどが似てくることもあるでしょう。
人の表情や態度などをよくみていますから、演技なども上手だったりもします。
ただし、人の意見や言葉をまるで自分のもののように使用することがあるので少し注意が必要です。