子供に干渉しがち
優しい子になってほしいと願う蟹座の父母は、子供には思いやりを学んでほしいと考えます。
しかし、けっこう子供に干渉してくる蟹座の親は多いようで、子供からは「もうちょっと気を使ってよ・・・」なんて思われているかもしれません。
蟹座にとって家族はなによりも大切な存在ですから、自分の愛情枠内にいる子供も同じ価値観を共有しているものだと考えがち。
しかし配偶者と違って子供は選ぶことはできません。
中には父母とはまったく違う価値観を持った子供もいるでしょう。
にもかかわらず、子供にあれこれと口出ししたり、自分と意見が違うと必要以上に感情的になったりするのは蟹座の親の注意点かもしれません。
自分と子供が違うタイプで気が合わないからといって、その子に問題があるわけではありません。
過保護に注意
子供に無関心で放任主義という蟹座の親は多くありません。
むしろ、子供のためにあれこれ手をかける過保護タイプのほうが多いかもしれません。
「子供のためにできる限りのことをしてあげたいだけ」「子供の喜ぶ顔が見たいから」なんていいながら甘やかせてしまっていないか注意しましょう。
蟹座の親は、前に述べた「干渉するタイプ」か「過保護タイプ」のどちらかに分かれることが多いもの。
甘やかしたりはしないけれどつい口出しをしてしまうとか、干渉しているつもりはないけど甘やかしてしまっている、というような具合です。
実はこの2つは、子供を自由にさせてあげていないという点で共通しています。
子離れで心がいたむ
12星座中で蟹座の父母ほど愛情あふれる子育てをする人はいないかもしれません。
問題はその豊かな愛情をどうコントロールして子供に注いであげるかということ。
蟹座の場合は愛情不足は心配要りませんが、愛情が強すぎることが問題になりえるといえます。
そのため、子供が成長していき親離れをする頃になると蟹座の親(とくに母親)はさみしさで胸が痛むことでしょう。
近くにいてくれればまだよいですが、親離れと同時に実家から出て行ってしまうと心にポッカリ穴があいたような虚無感を感じてしまうことでしょう。
愛する人が自分から離れていってしまうのは、蟹座にとっては身を切られるような辛い体験です。
早い段階から少しずつ心の準備をしていきましょう。