愛情がほしい
のんびりして甘えん坊の蟹座の子供はいつも親の側にいたがるかもしれません。
他の子供以上に愛情を求める傾向があるのですが、それを言葉でうまく伝えるのが苦手です。
言葉にしなくても自分の感情を理解してほしいと思っているためか、場合によっては癇癪をおこしてしまうこともあるかもしれません。
もし親が感情タイプの人ではなくサバサバとした放任主義だったりすると、自分は愛されていないのではないかと不安になる可能性があります。
蟹座の子供には、意識的に注意を向けてあげることで安心感を与えてあげるようにしましょう。
いつも自分の話をきいて欲しいと感じていますから、時間をとって良く聞いてあげると気持ちが落ち着きます。
人見知り
小さな頃はひっこみじあんで、なかなか親の側を離れようとしないかもしれません。
幼稚園入園、小学校入学など初めての環境に飛びこまなければならないようなときは大きなストレスがかかりますからサポートが必要になるでしょう。
新しい環境に馴染むというのは蟹座の子供にとっての一大事。どう対応していいのかわからず戸惑ってしまいそうです。
家では元気でも外で人見知りする子供はよくいますが、蟹座の子供はとくにその傾向が強いですから、どうやって友達を作っていったらよいのかなど教えてあげるとよいかもしれません。
しかし本来の蟹座は友達作りが得意なので、一度新しい環境に慣れてしまえば、その後はきっと大丈夫です。
しつけはしっかり
蟹座は周囲に対する感覚がとても敏感で、普通の人が気がつかないような些細な事柄や人の心の動きなどによく気づきます。
親の考えている事なども瞬間的に察知して、考えを読まれてしまっているかもしれません。
たとえ相手が大人でも、その人の感情をコントロールしようとする蟹座の子供も中にはいるので、気に留めておいたほうがよいでしょう。
蟹座の子供は親に対して激しい反抗はしない方ですが、ウソやごまかしをしやすい傾向があります。
そのため、蟹座の子供にきちんとした道徳観を教えてあげることは非常に大切です。
しつけはしっかりするように心がけましょう。
敏感な感性を持っていますから、頭ごなしに教え込むのではなく、その時々の気持ちをくみ取ってあげることが求められます。