愛嬌たっぷり甘え上手
蟹座の部下や後輩の特徴は、なんといってもその愛嬌と甘え上手かもしれません。
その様子はとても自然なのでたとえゴマをすっていたとしてもほとんどわからないほど。
親しみやすく誰にでも愛されるキャラなので、もし仕事で多少の問題があっても、どうも憎みきれないのです。
失敗を素直に認めて自分から謝ったり、上司や先輩にあれこれ相談してみたりなどして、少しずつ上司の心に入り込み距離を縮めていくでしょう。
目上の人にかわいがられることにおいては蟹座はかなりの才能を発揮します。
蟹座は聞き上手な人が多いので、かなり年上の人との会話でもきちんと対応できるでしょう。
異性同性関係なく、蟹座の後輩に甘えられたら先輩たちは強くNOとは言えなくなってしまうかもしれません。
急かさないこと
誰に対しても当てはまりますが、とくに蟹座の後輩が入ってきたなら、その特性をよく見極めて仕事を与えた方がよいかもしれません。
蟹座はオールマイティに仕事ができるというタイプではないので、苦手な仕事を与えられるといつまでたっても要領をえない可能性もあります。
コツコツ頑張るものの、基本的には器用なほうではないので、仕事の種類や量が多すぎると容量オーバーになってストレスを抱えるかもしれません。
とくに気をつけた方が良いのは、早く仕事を終わらせるようにと急かすこと。
蟹座は急ぐと気持ちが焦ってしまいそのまま感情的にも高ぶってイライラしてしまいます。
自分のペースを守って仕事をすすめられるように見てあげたほうがよいでしょう。
扱いには充分注意
蟹座ほど親しみやすく愛嬌のある部下や後輩はいないかもしれません。
人を見る目がない上司は簡単にその姿を信じてしまい、蟹座のダークサイドを知らないまま評価する可能性が大いにあります。
蟹座はどんなに上司を嫌っていてもそのことを決して態度には表しませんから表面的にはほとんどわからないでしょう。
そのため、もし蟹座が部下・後輩としていたならば、その愛嬌やかわいらしさの裏側を冷静に見極めて細心の注意を払った方がよさそうです。
蟹座にとって上司や先輩というのは自分の愛情枠の中には入りきらない微妙な立場の人間です。
そのため、よほど尊敬できる人物でなければ心を許すことはありませんし、頭の中では敵だとみなしている可能性もありえます。
もちろんすべての蟹座がそうではありませんが、中には感情的に非常に敏感な蟹座もいますから、扱いには充分注意した方がよいといえます。