できるだけ腰を低く
初対面の時に、どんな人に対して好印象を持つかは人によって違うもの。
自信に満ち溢れた人を好ましく思う人もいれば、おしゃべりが楽しい人に良い印象を持つ人もいるでしょう。
人に対する蟹座の基準は複雑なので読み切れませんが、絶対にNGなのは、超然とした人や自己主張が強いタイプの人かもしれません。
人と初めて会った時には、自分を主張するのではなく、相手と同じ目線(以下)でフラットな関係を持つべきだと考えます。
蟹座にとって協調性というのは非常に大切なことですから、そこからはみ出す可能性のある人とは上手くやっていける自信がありません。
そのため蟹座と親しくなろうとするなら、できるだけ腰を低く、できるだけ謙虚に接したほうがよいでしょう。
まずは嫌われてしまわないことが先決です。
同じカラーに染まる
相手の気持ちに共感してなるべく一体感を感じたいのが蟹座ですから、共通するものが多いほうが親しくなるチャンスが増えるのは間違いありません。
全く個性が違う人とぶつかり合いながら心の距離を縮めていくというタイプではなく、自分と似ている人が好き!というわかり易いタイプかもしれません。
個性が強い人は誰かが自分と似ていると不安を感じる人もいるようですが、蟹座は共通点が多いことに安心するのです。
そのため、蟹座と親しくなりたいと思うなら、同じようなカラーに染まるのが一番てっとりばやいといえます。
相手の言動やファッションなどを観察して真似てみるとよいかもしれません。
無意識のうちに模写をするのは蟹座の性質ですから、自分がそうされてもあまり違和感は感じないでしょう。
仲間になる覚悟
だれかと親しくなりたいと思う場合、それがどの程度の関係を意味しているのかは人それぞれですが、蟹座に関しては、親しくなる=仲間になるという覚悟でいたほうがよいかもしれません。
顔見知りでたまに雑談を交わすとか単なる同僚として働くレベルではあれば良いですが、プライベートでも友達(またはそれ以上)になりたいのなら、それはまた別の意味があるからです。
休みの日も一緒に遊んだり、家に遊びに行ったりするような仲になるなら、その蟹座のことを丸ごと受け止める気持ちが求められます。
友達(蟹座)のことは好きだけど愚痴をきかされるのだけは勘弁してほしい、というように部分的には拒否するというのは通用しません。
良い部分も悪い部分も含めたすべてを受け入れてあげる必要がありそうです。