上司が蟹座だったら
面倒見が良い
自分のチームで一緒に働く人のことは、多少の問題があっても一生懸命に面倒をみようとするのが蟹座の上司です。
多少出来のよくない部下がいたとしても、どうにか成長させてあげたいと一生懸命に指導しようとしてくれるでしょう。
もし他部署で似たような人がいたら批判の対象になるとしても、自分の部下である以上は決してあきらめず、子を育てる母親のような忍耐強さでがんばります。
態度に問題がある部下であれば、飲みにさそって話ををきいてあげたり、場合によってはプライベートなことでも相談にのってあげようとするでしょう。
常に部下の気持ちを理解したいと考え、まめに声をかけたりするほうです。
蟹座の上司が部下を守ろうとする気持ちは非常に強いものがあります。
こっそりえこひいき
自分の部下は全員かわいがるほうですが、実はこっそりえこひいきしていたりするのが蟹座の上司。
人である以上やむを得ないことかもしれませんが、感情的な判断をする上司だと、あからさまに表わしたりするかもしれません。
皆をかわいがってくれるとはいえ、そこに温度差があれば部下たちは不公平感を感じてしまいます。
蟹座は協調性を重んじるタイプが多いので、反抗的だったり、個性的すぎたり、和を乱すタイプの部下のことはあまり良く思わない可能性があります。
また、いくら仕事ができたとしても、理屈ばかりをこねくりまわしたり、冷たい態度ばかりの部下も苦手です。
上司が蟹座だったなら、毛嫌いせずに自分から相手の懐に入り込んでいったほうがかわいがられるでしょう。
派閥好き
部下と直接的な関係はありませんが、蟹座の上司は社内の派閥問題には敏感だということは覚えておきましょう。
自分にとって最も得になる人脈をかぎわけていき、その派閥に属することを好みます。
とくに大きな企業であれば、どの派閥に属するかによって出世に大きな影響がでてくることもあるでしょう。
蟹座の場合、じつは昇進うんぬんよりも、派閥に属しているほうがなんとなく安心できるからという理由もありえます。
小さな会社であればそういったことは少ないかもしれませんが、それでもどこかのグループに属していることが多く、孤高の人ということはほとんどありません。
蟹座の上司の場合は、目をかけている部下に対して自分と同じ派閥に入るように促してくる可能性もあります。
どんな理由があるにせよ、もし断ったなら、もう昇進は望めないと覚悟したほうがよいかもしれません。