理論と計算がすべて
職場の雰囲気がクールすぎたり、緊張感が高かったり、あまりにも理詰めの世界だと蟹座は息苦しく感じてしまうでしょう。
感情や感性の入り込む余地がなく、理屈がすべてというような仕事は、蟹座の心を傷つけてしまう可能性があります。
職場のムードが和やかなものであればよいですが、ピリピリとした緊張感がある状況だと耐えられなくなってしまうでしょう。
緊張感ある職場のほうが集中力が高まってやる気がでると!いう人もいますが、蟹座にはその感覚はありません。
蟹座にとっては仕事と同じほどに、休憩時間の雑談やおだやかな人間関係が必要なのです。
心の余裕が感じられないような職場では蟹座の心は干上がってしまいます。
仲間がいない
職場や学校などで一人ぼっちでずっと過ごすということは蟹座にはほとんど考えられないことでしょう。
どう考えても、孤独をこよなく愛し一匹狼でいつづける人の感覚がよくわからないのです。
長い時間を過ごす場所において仲間が一人もいないというのは蟹座には想像できない世界。
もしそれがずっと続くなら、その場所にいることに耐えらなくなってしまうはずです。
仲間作りが上手な蟹座ですから友達が全くできないということはなくても、なんらかの事情により一人ぼっちになったら、遅かれ早かれその環境から逃げ出してしまうでしょう。
友達がいない、
仲間がいない、
一人ぼっち、
というのは蟹座にとって考えられる限りの最悪の状況に近いといえます。
周囲がみな競争相手
生き残りをかけて、もしくは成績のために熾烈な戦いがあるような職場では、蟹座はかなりダメージをうける可能性があります。
だれのことも信用できず、心を打ち明けることもできず、愚痴を聞いてもらうこともできないような環境では、蟹座の心は折れてしまいます。
そもそも蟹座には人と戦って勝利するという基本感覚がないため、他者と競争しなければならないような状況そのものが受け入れられないかもしれません。
たった一人でも信頼できる人がいてくれたらまだ良いのですがそういった環境ではなかなか難しいでしょう。
戦うのではなく皆と仲良くやっていきたい蟹座にとって、周囲がみな競争相手というような環境は職場としてありえないのです。