楽しいことが待っている
どちらかというと蟹座は、忍耐でがんばるというより楽しみのためにがんばるタイプです。
やらなければならないことはやるものの、(特に必要のない)個人的な目標のために辛い思いをしてまで耐え忍ぶことはしないほうです。
しかし、なにかを成し遂げようとするときにはやはり努力は必要。
そんなときには、努力の先にある楽しいことをイメージしながらがんばるとよいでしょう。
楽しむことが上手な蟹座は、モチベーションが下がってきたと感じると、自分で楽しみごとを作り出してバランスをとることができます。
食べることや飲むことは蟹座の楽しみの一つですから、仲間に愚痴などを聞いてもらいながらストレスを発散しましょう。
そうしてエネルギーをチャージしたなら、またがんばれる気がしてきます。
人に認められたい
優秀な人として認められたいというわけではありませんが、蟹座にとって自分がどう人から思われているかはとても重要なこと。
そのため、やりたくない仕事が回ってきたなら、「これをやらなければ皆になんて言われるだろう・・・」と考えると不安になり渋々ながらがんばります。
せっかく積み重ねてきた自分の評価を、小さなことで壊したくはありません。
これはかならずしも評価が高いことを望んでいるわけではなく、人から悪く思われたくないという意味です。
蟹座は人に受け入れられることで安心感と喜びを感じますから、皆に認めてもらうことを(キープするためにも)モチベーションとしてがんばるでしょう。
皆のために役立ちたい
感情的なことに振り回されることのない心の広いタイプの蟹座は、人のために生きることを選択することがあります。
自分の利益よりも愛する人たちの利益を優先し、彼らを守るためにがんばることができる人です。
そんな人は、皆のために役に立つことをモチベーションにしてがんばれることでしょう。
実際、多かれ少なかれ蟹座は人の役に立つ生き方をしたいと頭のどこかで考えている人が多いようです。
ただ、その対象がまだ見つからなかったり、現実的な問題があって行動に移せないだけだったりします。
もし蟹座が人のために生きようと決意したなら、そのときのパワーは非常に強いものとなるでしょう。
もしまだそこまで考えられないのであれば、だれかのために小さな親切を重ねるだけでも心のパワーは強まっていきます。