申し訳なさを強調
蟹座がなにかを頼むときは低姿勢で臨むように、蟹座に頼みごとがあるときにも「超低姿勢」で行ったほうがよいかもしれません。
すでに人間関係が築き上げられていたとしてもこれは同様ですから、気を抜かないようにしましょう。
当然ながら、それほど親しい仲でないならさらに気をつけたほうがよいのは言うまでもありません。
なにかを人に頼むということは、そこにわずかながら上下関係が生まれるものですが、蟹座はその小さな変化に敏感です。
謙虚な態度で協調性をもつということが大切なので、間違っても上から目線でお願いしたり、強い態度にならないように気をつけましょう。
悪気なく、軽い口調で「適当にやっといてー」なんて言われるとカチンときてしまうかもしれません。
蟹座には「忙しいのに仕事を頼んでしまって申し訳ない」という気持ちを強調しましょう。
助けてください
これは蟹座のやさしさを利用するようなずるい方法かもしれませんが「困っているので助けてください」とお願いするのは効果的です。
ただ頼まれたならNOと答えるようなことでも、助けてほしいと言われると放って置けなくなるのが蟹座なのです。
「自分が手を差し伸べなければこの人はどうなってしまうんだろう」と感じると、やさしい蟹座は助けずにはいられません。
蟹座に何かをお願いするときに一番良い方法は、情に訴えるという方法なのです。
いかにその仕事が重要なものなのかという話ではなく、どれだけ自分が困っているかということを強調しましょう。
ただし、蟹座の優しさにつけこむのはやめましょう。
感謝は食事を取りながら
仕事を引き受けてくれたことに対する感謝の気持ちを蟹座に伝えたいなら、ぜひ食事をとりながらをお勧めします。
リラックスしたムードのなかで、たわいのない話をしながら感謝の気持ちを伝えると、蟹座は嬉しくなってまたやってあげたいと感じるでしょう。
そういった心遣いが出来る人を蟹座は評価しますから、距離感も縮まりそうです。
バタバタした状況の中で、とくに丁寧なお願いもせずに仕事を「やらせてしまった」ようなときでも、後から食事会でフォローすることでご機嫌をなおしてくれることもあります。
蟹座が認めて欲しいのは仕事の成果だけでなく、そこに至るまでの努力や気持ちです。
理屈っぽい話は抜きにして、相手の話(気持ち)を聞いてあげると気持ちもなごんでくるでしょう。