身の丈を超えた生活
身近な環境に溶け込もうとする蟹座は、もし周囲の人がお金持ちばかりだとムリをしてでもそれに合わせようとすることがあります。
会社の同僚がみなリッチな服装をしていたらそれに合わせたいと思いますし、高級なお店にもがんばって付き合うでしょう。
趣味を始めたりなどして新しい仲間が出来たなら、ムリをしてまで遊びに行ったりするかもしれません。
身の丈に合う生活を忘れて周囲の人に同化してしまい、自分もお金持ちのように振舞ってしまうことがあるのです。
もちろん自分だけ仲間はずれになりたくないという不安もあるでしょう。
無理をせず、自分らしい生活を送ることを忘れないようにしたいものです。
マイホーム願望が強すぎた
結婚後に起こりやすいことですが、自分たちの生活レベルを省みずに理想のマイホームを購入してしまい、結果的に生活に困窮してしまうことがありえます。
蟹座は居心地の良い家を所有することを好みますし、夢に描いていた家庭像に近づけたいという気持ちを強く持っています。
「家のこと以外は贅沢しないから、少し予算オーバーだけどいいよね?」なんて考えてローンを組んでしまうと、それが後々まで家計の負担になることもあるでしょう。
ローン返済に困って売ろうとしてもなかなか売れずに借金だけが残るなんてこともありえますから、夢は現実レベルまで落とし込んでから計画したほうがよさそうです。
仲間の頼みが断れない
人間関係を大切にする蟹座は、家族も親戚も友達もみな同じように重要な人と考えます。
その親身な態度は皆が知っていることですから、場合によってはそれにつけこまれてしまうこともあるかもしれません。
たとえば、古くからの友人が資金繰りに困っていることを泣きながら訴えてきたなら、蟹座はつい同情してしまうでしょう。
万が一、借金を頼まれたり保証人になってほしいと頼まれた場合、断ったほうが良いと分かっていても断りきれないこともありえます。
守るべき家族がいれば断る勇気も出るでしょうが、愛する人もなく守るものもないときの蟹座は要注意です。
情に流されてしまったばかりに人生から転落し、そのまま立ち直れなくなってしまうかもしれません。