直接対決は避ける
片思いもしくは両思いの人がいるときにライバルが現れたとしても、蟹座はその人に直接的な攻撃をしかけることはまずありません。
むしろ自分から近づいていくこともあり、場合によっては仲良くなって相手の様子を探ることすらありえます。
もしそのライバルが蟹座のことをあきらかに敵視しているとわかっても、きっと直接対決は避けるでしょう。
相手がだれであっても蟹座は戦うことを好まないのです。
もし相手を蹴落とすのなら水面下でしますから(!)。
女性的な性質が強い蟹座は、弱者は弱者なりの戦い方を心得ているのです。
直接対決はしないものの、蟹座を敵に回したらけっこう大変なことになりそうです。
仲間たちに協力要請
ライバルが出現したときに蟹座がまず最初にすることは、友達に報告することでしょう。
容姿から性格から服装まですべて事細かに友達に伝えてから、あれこれ愚痴をきいてもらったり相談に乗ってもらったりします。
どう対応したら良いかは自分だけでは考えず、友達の意見を参考にするでしょう。
もし学校もしくは職場などで親しい人がいたならば、その人達にもさりげなく相談にのってもらうこともあります。
そうやって仲間や友達の協力を得たなら、ライバルの噂話を教えてもらったりして、裏情報を集めていきます。
ギラギラした敵意は見せないように、あくまでもさりげなく。
自分だけでどうにかするのではなく友達を巻き込んで対処するのが蟹座の特徴といえます。
裏工作はあたりまえ
裏工作なんてちょっと怖いような響きですが、好きな人を奪われそうになったときの蟹座はじっさい怖いです。
片思いであればそれほどでもないでしょうが、すでに恋人同士であるにもかかわらず愛する人を奪われそうになったときの蟹座はかなりのもの。
ライバルのことは完全なる宿敵とみなし、普段はおだやかな蟹座が大変身します。
そんなときの蟹座は、恋人との関係を守るためには手段をえらばないことも考えられます。
ライバルが不利になるニセの情報を流したり、仲間達と結託してとことん排除しようとするかもしれません。
蟹座がふだんマイルドでいられるのは心が安定しているからこそ。
それを脅かす敵には去っていただくしかないのです。